1. なんとかしてお金を借りたい
2. 東京で対面融資で借りる
3. 中小消費者金融会社で借りる
4. 東京の街金で借りる
5. 中小消費者金融会社と街金はどっちがいい？

   

なんとかしてお金を借りたい

すぐにでもお金を借りたいというのでしたら、大手消費者金融会社のカードローンが一番でしょう。なんといっても24時間対応の自動契約機があるのが強いです。

もっとも、どの時間帯でも審査に応じてくれるということではありません。24時間申し込みは可能なのですが、すぐに審査に入るのでしたら、夜の21時までに申し込みを終えるのが原則となります。

それでも21時までに申し込むと、審査に通ればすぐにでもお金を借りることができるのですから、このような対応をしてくれるのは、アコムやプロミスといった大手消費者金融会社の自動契約機しかありません。このあたりは自動契約機を全国各地に設置している、大手消費者金融会社の大きなアドバンテージと言えるでしょう。

それでも、一頃はメガバンクなどの銀行カードローンが即日融資などを謳っていた時期がありました。そのような宣伝広告も見なくなって久しいのですが、銀行カードローンは即日融資ができなくなったのでしょうか。それは正解で、銀行カードローンは物理的に即日融資ができなくなったのです。

昨今の不正融資などに対応するため、警察庁からの通達で、利用の申し込みを受けた場合は、利用者情報を警察庁のデータベースに照会しなくてはいけなくなったのです。その照会情報が即日では得られないので、実質的に銀行カードローンの即日融資はできなくなったのです。

一方の消費者金融会社のカードローンは、警察庁のデータベースへの照会はしなくてもいいことになっているので、依然として消費者金融会社のカードローンは即日融資に対応しているということになります。少し遅れたくらいは何でもないという人は、銀行カードローンに融資の申し込みをしたほうがいいでしょう。

なんと言っても、銀行カードローンのほうが金利が低いのが魅力です。特に高額融資になると1％違うのはもちろんですが、0.1％でも違えばかなりの返済利息の差になります。それほど金利は違わないからという人もいますが、0.1％でも返済利息は数万円は違ってきます。場合によっては、数十万円の違いになることもあるでしょう。ですから、少しでも金利の低い銀行カードローンのほうが借り入れ額が大きくなるほどお得となるのです。

もっとも銀行カードローンは審査が厳しいので、誰でも借りることができるというわけではありません。銀行カードローンに申し込む条件として、年齢が20歳以上であること、そして、安定した収入のある人です。この安定した収入のある人というのが銀行にとっては厳しく解釈しているのです。突発的に収入が増えたり減ったりするパートアルバイトではなく、継続的に安定した収入のある正社員のほうが審査には有利となるのは間違いありません。

しかし、パートアルバイトでも、継続的な収入があれば、銀行カードローンの審査に通ることはそれほど難しくはないでしょう。ですが、審査通過率は正社員ほど高くはありません。銀行の場合は銀行カードローンの原資が預金者から預かった大切な預金ですから、それを貸し倒れに遭うわけにはいかないのです。

基本的には、審査の段階で保証会社の保証を受けられるのが条件となるので、もしも貸し倒れになることがあっても保証会社から保証されるので銀行が痛みを被るわけではありません。それでも延滞や返済不能となるのは、それだけ事務作業が増えるので、銀行としても是が非でも回避したいことなのです。

預金者からの預かり金があるなど、他からの収益が期待できるのが銀行経営なのですが、消費者金融会社はそうはいきません。というのも申込者にお金を貸すことでしか収益がありませんから、銀行と比べても積極的に融資を行っているのです。ですから、必然的に銀行カードローンよりも消費者金融会社のカードローンの審査のほうがかなり緩いといってもいいでしょう。つまりは、消費者金融会社のカードローンは借りやすいということなのです。

もっとも、いくらでも貸出ししたい消費者金融会社なのですが、いくらでもというわけにはいかない問題がるのです。それが総量規制ですね。年収の3分の1までしか借り入れできないという、消費者金融会社のみに課せられた規制です。そのため、銀行カードローンに融資の申し込みをする人が増えて、従来よりも審査基準を下げて貸出しをしたので、金融庁からも通達を受けたのは記憶に新しいところです。

ですから、現在では銀行も自主規制で総量規制を行うところも出てきたのです。このあたりは少し借り入れがしにくい雰囲気になってきたということですね。大手消費者金融会社のカードローンでも2人に1人は審査に落ちるようです。審査通過率は50％といったところですが、大半は銀行カードローンの審査に落ちて、大手消費者金融会社のカードローンに融資の申し込みをしているのですから、もともと属性が下がり気味の人が多いといった事情も考えたほうがいいでしょう。
   

東京で対面融資で借りる

銀行カードローンで、なかなか借りることができないという人も少なくないでしょう。銀行カードローンの審査に通らない人は、属性が低くなっていることが原因です。

属性というのは、信用度や返済能力を量る指標と考えていいでしょう。ひとそれぞれ属性がありひとつとして同じ属性はありません。そのような中で資金調達をしなくてはいけません。できるだけ審査に通りやすくしなくてはいけないので、あの手この手を考えなくてはいけません。

大手消費者金融会社のカードローンでしたら、自動契約機があちこちにあります。東京でもかなりの数の自動契約機があるでしょう。これは1人で行うのではなく、自動契約機の向こうに大手消費者金融会社のオペレータがいるのである意味対面融資と言えるでしょう。

また、中小消費者金融会社にも一部ではカードローンを取り扱っているところもあるので、そういったところを利用するといいでしょう。大手消費者金融会社でしたら、全国各地に営業所があります。東京にもたくさんの営業所があるでしょう。そういった所に、訪問して対面融資で融資を申し込む方法があります。

対面融資のメリットはどういったものでしょうか。これは、本人が目の前にいるのですから、本人確認の手間が省けるというものです。もちろん本人確認をするのですが、それは免許証などの写真付きの身分証明書があればすぐに本人確認が終わります。また、対面融資ということで、その人の人となりを知ることができるのも大きなメリットと言えるでしょう。それで、審査に良い影響を与えるかどうかはわかりませんが、マイナス方向に振れることはないでしょう。

あるいは、大手消費者金融会社でも対面融資にも対応しています。自動契約機等の出来がいいのでそちらで契約をしがちですが、サポートに電話するといつ出も来店しての対面融資に対応しているということです。会社設立などの事業ローンでしたら、かなりの高額になるので、こういった融資になると対面でしか融資をしてくれないでしょう。最寄りの店舗や支店にいって融資の申し込みをするようにしましょう。

利用限度額は、消費者金融会社のカードローンやフリーローンになると、総量規制の対象となるので、年収の3分の1までしか借りることができません。そういった点に注意が必要ですし、反対に事業ローンなど目的ローンでしたら、総量規制の対象外です。何かお金が必要となるとその目的があるはずです。そういった目的のあるローンも消費者金融会社では用意してなくても、目的ローンとして対処してくれる場合もあるのです。
   

中小消費者金融会社で借りる

東京も中小消費者金融会社が数多くあります。大手消費者金融会社が知名度も高く有名ですが、アコムやアイフルなど数社程度しかありません。全国に2,000社近くある消費者金融会社の中でもごく少数なのです。他の消費者金融会社のほとんどが中小消費者金融会社、そして小規模な消費者金融会社である街金です。

街を歩けば消費者金融会社にあたるということでもないのですが、注意深く見てみると街のあちらこちらに消費者金融会社の看板を見ることができます。

中小消費者金融会社の審査基準は、明らかに大手消費者金融会社のカードローンの審査基準より甘いです。これは当然のことで、大手消費者金融会社の審査基準よりも厳しくしていれば、誰も中小消費者金融会社からお金を借りないからです。

中小消費者金融会社は、大手消費者金融会社のカードローンの受け皿的なポジションと考えていいでしょう。東京で対面融資でのお金の借り入れを望んでいるのでしたら、街を歩いていても見つけることが出来ますし、まずは評判の良い中小消費者金融会社をネットで探すのがいいでしょう。
   

東京の街金で借りる

中小消費者金融会社の下に街金があります。消費者金融会社から借りる順番としては、大手＞中小＞街金といった流れになるでしょう。

街金の場合はネットに公式サイトを開設していない場合が多く、今でもアナログ的に処理をしている消費者金融会社です。その存在も知られないことが多く、純粋に街の金貸し屋として通っている印象と思ってもいいでしょう。少額融資が基本ですし、申し込み方法も対面融資となります。

銀行振込に対応している街金もあるようですが、多くは対面で現金を手渡ししてくれるはずです。ですから、東京で対面融資でお金を直接借りるというのは、街金に申し込むことで、そういった情景がもっともしっくりくる消費者金融会社なのです。
   

中小消費者金融会社と街金はどっちがいい？

東京で考えてみましょう。中小消費者金融会社くらいの業容となると、公式サイトもしっかりと開設しています。

そのため、内容などを把握しやすく、中には返済シミュレーションをしてくれる中小消費者金融会社もあります。カードローンを扱っているところもあり、中小消費者金融会社でなければできないような特色をどんどん前面に出しているのです。

一方の街金は、特に何せず昔ながら貸金業というイメージです。どちらがいいのか好みの問題とも言えます。
もっとも街金の場合は借り入れ額の相場が10万円程度ということですから、できるだけ多く借りたいとなると、中小消費者金融会社のほうが有利と言えそうです。